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菊芋は秋から冬が旬で、それ以外は「生」のものは手に入りません。
当店では春に植え付け、秋から冬にかけて毎週収穫、洗浄、乾燥を繰り返し、3月に加工、年間を通して品質の良い菊芋粉末(パウダー)を提供いたします。
当店で栽培したの農作物については、 「栽培期間中、農薬・化学肥料は不使用」です。
 
農林水産省の「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」による栽培期間とは、 「特別栽培農産物の生産過程等の期間」とされており、この「生産過程等」とは 「当該農産物の生産過程(当該農産物の生産者による種子、種苗及び収穫物の調製を含む。) 及び前作の収穫後から当該農作物の作付けまでの期間のほ場管理をいう。」 と定義されていますので、育苗期間も含みます。
※当店に関しては年中です。
 
当店の畑では上記の定義での栽培を35年程前から引き続き行ってまいりました。 ただ、「特別栽培農産物」の対象農作物に、菊芋は記載されていません。
 
また、「唐辛子」や「にがうり」はありますが、野菜のままでの出荷が対象となります。
当店では鷹の爪や乾燥ゴーヤに加工して販売する為、申請や表示の対象にはなりません。
 
当店で対象となったのは、お茶と梅だけです。
お茶は、農薬はもとより霜よけの扇風機の低いモーター音さえ近隣に迷惑だと止めてしまったので 新芽の出る季節になっても全く芽が出なくなりました。
思い切って、茶の木を掘り起こし、お茶の栽培をやめる事にいたしました。
 
梅は、農薬・化学肥料は施さずに栽培しており、「特別栽培農産物」です。 「みえの安心食材」に認定されました。
梅は「安心梅」として梅干しに加工して松阪市内の産直やスーパーで販売しております。
農薬や化学肥料を施していない自宅畑で栽培した菊芋を丸ごと、きれいに洗浄→スライス→乾燥→微粉末にいたしました。
(※ティースプーン小さじ山盛り1杯約3gです)
 
●決まった用法用量はございませんが、お湯に溶かして普段のお茶代わりにお飲み下さい。
 
●カップに小さじ軽く1杯程度を少量のお湯で溶かして、牛乳をたっぷり注いで、夏はそのままで 冬はチン♪してお飲み下さい。
 
●ホットウーロン茶やコーヒーに菊芋粉末小さじ1杯程混ぜて下さい。クセを感じる事なくおいしくいただけます。
 
●米1合に対して小さじ山盛り1~2杯程度よく混ぜて普通に炊いて下さい。ご飯に少々色がつきますが、味はほとんど感じられません。
 
●毎朝の味噌汁、野菜ジュースや青汁などに混ぜて飲んだり、いろいろなお料理に振り混ぜてもよいと思います。
 
●スプーンですくいそのまま口に入れてから、水やお湯で流し込む方もみえます。
 
●パンやクッキーなどを焼く時にお砂糖代わりに混ぜ込んでもよいと思います。
 
●固まっても飲用には差し支えはございませんので、砕くなどして最後までお飲み下さいね。
 
●医薬品ではありませんので、1日何グラム、何回飲むなど決まった用量用法はありませんが、多くても1日3回までがよろしいかと思います。
※湿気を大変嫌いますので濡れたスプーンは使用しないで下さい。
「イヌリン」を多く含む当店の菊芋加工品は、自宅畑で栽培した菊芋を使用しています。
もちろん、農薬や化学肥料は施しておりません。
(※夏頃には丈が3m~4m位になる為、畑に草も生えませんので除草する必要もありません)
菊芋粉末だけは「微粉末(高速度粉砕0.1)」に加工するのが難しい為、外注しております。

菊芋は同じ芋でも「じゃが芋」とは違いデンプン質は含まれておらず、イヌリンが主成分のため低カロリーです。
形や色は「しょうが」とそっくりですが、味は淡白でクセもなく、生で食べる食感はシャキシャキしていてサラダやお漬物にピッタリです。
カレーや鍋物、煮物にしてもおいしくいただけます。煮るとやはり芋らしくホクホクします。

菊芋は、春(3月中旬)に植え、秋(11月頃~2月末頃まで)には収穫できますが、
掘ったまま放置すると、じゃが芋と同じように芽が出て全体が緑色になってしまったり、
しぼんできますので、少しづつ掘っては、すぐに土を落としてきれいに洗浄し、スライスして乾燥させます。

11月から2月末頃までに収穫した菊芋の大半は、3月に加工して1年を通して利用します。

微粉末にすると生の約1/5程度まで量が減ります。
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